養老川工業地帯②
「養老川工業地帯」というのは私が勝手に言っているだけで気にしない方が良い。
本当は京葉工業地帯。
いまの不寛容、粗探しブームな世の中だと、私は真っ先に狙われるだろう。
養老川河口はカニも有名だ。
シーバス、コチ、キス、カレイなどの内湾魚が居ると言われる。
今日は貝掘りしにきたんだ。
どこを掘っていいのか迷う。
河口があまりにもだだっ広いので、人が居ても河口の景色の方が勝っている。
砂多すぎ。
それでも、適当にほじっていくと…
マテ貝の巣穴。
穴に塩をかけていく。
デカい。
ハナ(最初)から良型サイズが飛び出す。
ただ、巣穴を掘り当てる最中はアサリが出なかった。
だけど…
数分でコレよ。
実はホンビノス調査も兼ねて来たんだけど、マテ貝のデカさに感動してマテ貝採りが止められなくなった。
マテ貝採りは中毒性がある。
稀に高級品も出ます。
アサリ、シオフキで出なくてハマグリ出るってどういうこと?
マテ貝は出水管を自切する。
生食OK
これが甘くて美味いという人もいるけど、私には生臭かった( •́ฅ•̀ )
ただ、海底をつつくマコガレイの餌にもなる。
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場所を粗探し過ぎた。
嫌がらせではありません。
潮も満ちてきて帰り出す輩も。
成果。
99%のマテ貝と1%のハマグリ。
食いきれないよ・・・パーティーでもして消費しないと。
強烈な「陰キャ」の私にはそんなことできないけどね。
極太サイズ。
人の指くらいある。
まぁ、私も元々指が太いんだけどさ。
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陸に上がって散策。
ツボミを付けたノビル。
茎が硬そうだ。
もう、生食はエグいかもわからん。
ニンニクの芽みたいにしてイけるかもしれない。
公園にはソテツ。
本体(親)はバテてる。
赤い実はソテツの実。
奄美では喰うというが有毒を無毒化させるのだろう。
確かヒ素か青酸だったはず…。
帰り道。
来た道を戻るだけ。
エチレン、ポリプロピレンなどのタンクが並ぶ。石油製品か?
有機化学ができないとわからない。
CH4(メタン)の構造は基本だが、元素の手に他の元素を繋ぎ・・・と複雑な話になる。
衣類からビニール袋、カップ、日用品、人工血管まで需要は大きい。
私がわかるのは辛うじてエチレンガスくらいか?ぶどうの成熟を促すという農業技術。
葛の穂先。
柔らかいものは食べられる。
だけど、生えている毛が口触りに良くない。
コバンソウ
これでも雑草。
もとは栽培種じゃないか?と思うくらい可愛らしい。
イネ科植物。
近くで見ると(釣り餌の)サナギに見えなくない。
千葉三越は無くなったが、まだ地方には小さな店がある。
まとまった店は日本橋三越くらいか?近いとこは。
総武快速直通の東京行きに乗る。
快速線からは速い。
京急と違い加速に時間がかかる。
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帰宅。
丁重に扱ってデトックスと砂出しをさせます。
なんせ周りがここだたったから。
1例です。
市原の京葉工業地帯は石油工場が多いね。
良型のマテ貝をよく見ると…
形が良くない。
先端がよくモソモソと動くので子供の教育に好ましくない。
でも、私が学校の理科の先生なら教材で紹介するかもわからん。
私が先生やらなくて良かった。
ホントだよ!
やっていい人と悪い人が世の中にはいる。
先日のアオサが乾いた。
風が強かったからカピカピだ。
味噌汁20杯分、お好み焼き50枚分はありそうだ。
・・・長い1日だった(´-д-`)