不人気を解消する(シオフキ)
シオフキは敬遠されることがある。
アサリ、マテ貝、ハマグリなどに比べると、シオフキ、アオヤギ系は砂を吐かないし、臭い。
慣れればどうということはないが、ボイルしてから時間が経つと臭くなる。
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(数日前)
採ったからには捌かないといけない。
1晩、砂だししたシオフキをボイルした。
そろそろ、産卵の時期なので身が痩せるものもある。
我が家ではアオヤギの代用。
豊洲市場(旧築地)にも稀に出るらしいが、利用はやはりボイルか煮付けか?
卵はあるようだが…
茹でると縮む。歩留(有効利用率)は40%くらいか?
卵は甘いが中毒がまれにあるから、敏感にならなければならない。
牡蠣やカニ、エビもそうだが1度中毒やアレルギーを起こすと身体が覚える。
毒物やヒスタミンに対して抵抗しようとする。
少し身体に異変があれば様子を見た方が良い。
茹でたては純粋な甘さ。
画像のようにフリルを捲り砂をよく落とす。
利用できるモノに仕上げる。
私はヒマではないから、今日の分だけフリルを戻して皿に盛る。
ウリのぬか漬けと組み合わせ。わけがわからん。
生姜醤油で食す。
新鮮的美味。
なお、余ったシオフキはゆで汁に出汁を加えて煮詰めた汁に寝かす。
塩が効いていて保存になる。
数日は日持ちし臭くならない。
生姜を入れても良い。
これがハマグリだったら嬉しいけど、九十九里でこの量は¥5,000は下らない。
金ないから買えない。
「三途の川」改め「三途の海」。
渡し守も居るよ。