Apollonneo’s blog

読書感想文、自然体験談多し

不人気を解消する(シオフキ)

シオフキは敬遠されることがある。

アサリ、マテ貝、ハマグリなどに比べると、シオフキ、アオヤギ系は砂を吐かないし、臭い。

慣れればどうということはないが、ボイルしてから時間が経つと臭くなる。

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(数日前)

採ったからには捌かないといけない。

f:id:Apollonneo:20200515002916j:image1晩、砂だししたシオフキをボイルした。

そろそろ、産卵の時期なので身が痩せるものもある。

f:id:Apollonneo:20200515003130j:image我が家ではアオヤギの代用。

豊洲市場(旧築地)にも稀に出るらしいが、利用はやはりボイルか煮付けか?

f:id:Apollonneo:20200515003425j:image卵はあるようだが…

茹でると縮む。歩留(有効利用率)は40%くらいか?

卵は甘いが中毒がまれにあるから、敏感にならなければならない。

牡蠣やカニ、エビもそうだが1度中毒やアレルギーを起こすと身体が覚える。

毒物やヒスタミンに対して抵抗しようとする。

少し身体に異変があれば様子を見た方が良い。

f:id:Apollonneo:20200515004156j:image茹でたては純粋な甘さ。

画像のようにフリルを捲り砂をよく落とす。

利用できるモノに仕上げる。

私はヒマではないから、今日の分だけフリルを戻して皿に盛る。
f:id:Apollonneo:20200515004326j:imageウリのぬか漬けと組み合わせ。わけがわからん。

生姜醤油で食す。

新鮮的美味。

 

なお、余ったシオフキはゆで汁に出汁を加えて煮詰めた汁に寝かす。

塩が効いていて保存になる。

数日は日持ちし臭くならない。

生姜を入れても良い。

f:id:Apollonneo:20200515002916j:imageこれがハマグリだったら嬉しいけど、九十九里でこの量は¥5,000は下らない。

金ないから買えない。

f:id:Apollonneo:20200515005133j:image「三途の川」改め「三途の海」。

渡し守も居るよ。