Apollonneo’s blog

読書感想文、自然体験談多し

勉強不足(近・現代史)

ややもすれば陰謀論になってしまう。

明らかに私の勉強不足だ。

昔があって今がある。

きちんとした歴史があり、それが今を作っている。

 

某戦争学者の本を読んだが、それでもまだ不足は感じている。

しかし、何も平安時代アレキサンダー大王、楊貴妃などを仔細にわかっているわけでもないが、せめて近・現代史くらいは分かっておきたい。

 

基礎は教科書だと思う。

だが、学校や学生の場合、教科書は大抵受験のそれだ。

厄介なことに書店では個人が色々解釈を加えた歴史書や歴史戦の本が並び、大人が歴史を学ぶとなれば、やはり信用ある人の本を見ないといけない。

 

歴史教科書を書き換えるというのが時々、話題になる。

国際標準でやれば良いが、過去に都合の悪い面が国にはあるとすれば、ニュアンスをぼやかすだろう。

 

私も人のことは言えないけど、(確からしい)事実を知った上で感性を使うのは良いだろう。

しかし、何も知らないうちに感性を使うのは単なる妄想や見当違いになってしまう。

それが怖い。

特に専門的なことをいうには慎重に言葉を選びながら話さないといけない。

 

よく動画で自信たっぷりに科学や心理、歴史を言う人はどうもついていけない。

勉強したうえで話しているんだろうけど、都合の良いところを強調して話しているんじゃないかしら?と思ってしまう。

まぁ、動画サイトは結構、明るく、当たり前のような話し方を使う人が多いから。

 

近・現代史の必要はいまに直結してると思う。

あの大戦というデカいイベントでどのような流れで世の中が出来上がったのか?輸入された民主主義や連合国のやり方が、どう効果していったのか?知っていないと不味いだろう。

 

歴史戦はゲームのように勝つための、テクニックとして歴史を解釈しているという。

都合の良い事を言う場合、人間は飛躍や誇張したことを言う場合がある。

何が事実だったのか追求して語ることを忘れる。

ようつべも視聴回数でカネになるからなぁ…。成績が良くないと売上に繋がらない。