横須賀を潜る
SNS関係の人に聞くと自粛は神奈川でも強いらしい。
先に言えば横浜海の公園などは今月末まで立ち入り禁止ときた。
自粛団はまだまだ活性が高いようだから、コチラも迂闊なことはできない。
(現代版ゲシュタポか?)
(´・ω・`)「緊急事態に元気になるヤツいる!いる!」
で、横須賀を目指した。
久しぶりの品川駅。
疫病以来、人の往来が多くなってきている。
新潟物産の笹団子を買う余裕のある人もいる。
…笹団子、何十年て食ってない(´Д` )
横須賀入り。
何もかもキレイだ。
浦安、江戸川、茜浜、幕張じゃこうはいかない。
ただ、若干赤潮気味だ。
赤クラゲも少し浮いている。
甲斐(?)の武将は赤クラゲを目潰しとして、兵法に取り入れたみたいだからえげつない。
まぁ、殺るか殺られるか?の世界だったから仕方ないね。
水は冷たい。
まだ、夏ではないから完全には暖かくはない。
海水上層は温まってきているが、冷たい中層下層の水が多く、慣れない人はあと1ヶ月は待った方が良い。
今年はホンダワラがよく繁茂している。
深い所から5mくらい長く生えている。
また、アマモもよく育っていて、アマモ林を通るとススキのように手足を切る。
いずれにせよ、海藻の林は稚魚のゆりかごになっていて、メバルっ子やベラ、クサフグなどの住処となっていた。
イシガニ(ワタリガニ)が居なかった。
温を取りエネルギー補給をする。
干からびた饅頭(干し饅頭)。
保存が効き重宝している。
温を取るなら、そこらの岩に張り付いていれば良い。タダで身体の中まで温まる。
無料岩盤浴。
湯楽の里「横須賀」に寄る。
暑い時は残念ながら入る気がしない。
冬は良いかもしれない。
野菜だけ見ます。
三浦キャベツが¥100(値引)だったけど、キャベツ担いで歩くのを躊躇ったため買わなかった。
南横浜に向かいます。
田浦梅林公園近くを快特で通過。
海の公園まで直線で行けない。
ショートカットするには地元民かマニアしかできない。
鈍臭く、不器用で、陰キャな私は地道に行きませう。
静かな海の公園。
人っ子一人いない。
満潮だけど頑張る。
狙いはアカニシやイシガニ。
・・・・・・・・・・・・・・・
結果。
スガイとコシダカガンガラなど。
あと、アカニシ1とシロニシ1の予想外の成果。
シロニシとアカニシ。
ひっくり返すとこうなる。
アサリを喰らうという。
アサリ漁師から嫌われるというが味は良い。
最大満潮190cmに向かう浜。
いずれは、このゴロタ地帯もなくなる。
形あるものはいずれなくなる。
自家製干し貝。
マテ貝、アサリ、シオフキなど。
タウリンが含まれているので疲労時に良い。持ち歩く生タウリン。
ただ、イカタコに劣らず生臭いのが欠点。
あとで知ったのよ☆
今月末まで立ち入り禁止らしい。
自然の摂理に人間が立ち向かうメッセージだ。
さて、ここからルールを守る優等生≒自粛団になるか?おチャラけにするか?人によって分かれる。
・・・残念、私は悪魔でした👿
赤いストッキングみたいなのが浜に巡らされている。
キツネやウサギも通さないような徹底ぶりは神経症的だ。
お爺さんと話したが「海くらいいいじゃないか?」との意見に半分同意である。
というのも、海の公園は町田、八王子、長津田など内陸からの人もやってくるので、夏は芋洗いになる。
三密どころではないし、そんな環境は神経に良くないので私は行かない。
徒歩(ジョギング)で京急富岡を目指す。
健康のためです。ヒマだからではありません。
幸浦・福浦あたりには、中華街や鎌倉に出すお菓子の工場がある。
肉まん、くるみっ子、月餅、その他。
40分もしたら京急富岡に着く。
百均と京急ストアのあるローカリーな町。
快特や急行が停らない。
上大岡まで各停となる。
上大岡から快特に乗る。
大急ぎで帰る。
というか、大急ぎで帰されたんだけどさ( ´Д`)y━・~~
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無事帰宅。
立派なカメノテを捌く。さすが横須賀。
塩茹でして脚を剥く。
魚肉ソーセージみたいな見た目だ。
だけど、マニアックな人は全部剥く。
歩留りは60%前後か?
(´-ω-)「・・・」
カニの味。
地方では独特の呼び方があるらしい。調理法は味噌汁が一般的だという。
まだ、6月初めだもんなぁ。
本格的な海入りはやはり7月かしら?