Apollonneo’s blog

読書感想文、自然体験談多し

自警団について(あるいは私刑制度)

早い話、忖度によって見回りが強化された。

 

県外ナンバーを追い回したり、石をぶつける、パチスロが開いてたら店名公開する。

 

こういう人が乱用する言葉遣いに「もし○○だったら、どうするんですかッ!?」と、起きるかどうかも分からないネガティブ未来を盾にして脅迫する。

 

堅気のやり方じゃない。

 

人は反論しにくい事を盾にして善をムリに通すことがある。

形を変えた暴力性だ。

家庭内暴力の子供が人殺したらどうするんですか!?」という文句と同じだ。

どちらにせよ、置かれた環境や関係性が悪いのが問題だ。

それに、普通の・・・背広着て仕事行ってヤツらの中にはロクでもないの居るから。

 

詰まるところ、まずは自粛+生活費を寄越さないとダメなのだ。

そこそこ余裕あってヒマなヤツらが不安に駆られたり、鬱積したエネルギーを吹き飛ばすのに「自警団でも作って世直しすっべ!」なノリなのだ。

 

あとは自警団がネタになるからと言って動画作っているとか。

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多摩川も自警団が見回りしているという。

浦安、江戸川然り。

私の師匠・・・H師匠なども、ソロキャンプで喰っている人だから、大丈夫か?と思う。

 

墓参り、田んぼの手伝い、緊急事態などで帰るな!とか、田舎はムラだから都会の誰それが帰ったかすぐ噂になる、という意見が肯定されている(イイネ♥)のに驚く。

 

変な妄想湧かせれば、ヘッドは自警団の自然発生を狙っているんじゃないの?と思う。

誘導的に、手を下さず・・・水路の壁さえ造れば勝手に水がながれるだろう、みたいな。

 

様子を見ながら「やっぱり法令作った方が良さそうですね~」みたいにして、特殊法を作るきっかけになる。

だから、在野の人間はこんな時は賢くならないといけない。

自警団に手を染めてはいけない。

 

善意というのはときに上手く使われる。

身近な新設が当たり前となり、それをしなかったら酷く罵られるような。

当初は気を利かせて右折車のバスを行かせると、次第にその方が乗っている人が助かる・ダイヤがスムーズだから、という「効率性」に絡め取られる。

親切や善意は使い方に気をつけないといけないようだ。