Apollonneo’s blog

読書感想文、自然体験談多し

どこにもいけない夏休み

タイトルが文学的ですが、そこまで崇高なもの書いてません。

 

仕事帰りに浦安へ。

f:id:Apollonneo:20200711012918j:imageディズニーランドのナイトを楽しみに行くならカッコイイが。
あるいは、浦安メジナカサゴ・マダコ、シーバスなんかを狙うなら、フィッシャーとしてスポーティだけど。

f:id:Apollonneo:20200711013544j:imageやっていることが小中学生と変わらない。

いや、最近の子供はやっていることがスマートだ。

私なんかよりマシな装備で潜りやフィッシングに挑むだろう。

 

まぁ、結果としては青潮で濁り何も見えなかったんだけどね。

いや、疲れすぎて行けるとこも行けなかったのが本音だ。

それでも、釣り師らしきご老人が近づいてきて「アカニシとってるの?」などと聞いてきた。

「残念!いないのよ😟」と返答したが、この海域でアカニシ以外で、どんな生物がいるかが気になるのだろう。

 

ちなみに、アカニシは…

f:id:Apollonneo:20200711014540j:imageこれをいう。

先回などは調子が良くて…

f:id:Apollonneo:20200711014649j:image取りきれん。

※環境破壊ではありません。このあと多くの形の悪い獲物はリリースしました。

 

私の腕が悪いのは言うまでもないが、ここまで貝やカニがいないというのも、棲み分けをしてるのか?と思えてくる。

事実、アカニシの卵塊(ナギナタホオズキ)が見られなかった(6月限定)。

となりの浜にはいくつもあったのにねぇ…。

あとは、旬を過ぎたか?

 

実は、アカニシもマツタケほどでは無いが、環境省からの「大事にしましょう的」なレベルの生き物である。

マツタケは特殊環境を好むため、生育環境の幅が狭いゆえ・・・あと、マツ枯れ病などで手入れされなくなるなど、マツタケ生育環境が減る。

 

松茸の香り「マツタケオール」「ケイ皮酸メチル」が化学合成できる時代なんだけどね。

(高級)食文化は分かるけど、食材が実用に劣るから私は現状優先で化学合成を選ぶ…あまり、余裕ないからさ。

 

(´ρ`*)コホン(←非疫病)

カニシの話の続き。

基本、アカニシは肉食性巻貝に漏れず、二枚貝(アサリ、ハマグリ)を喰らう。

ただし、ツメタガイと違い味が良いので実用化される。

ゆえに、漁業権対象になる。

風味はサザエよりクセがあると私は感じる。イカやタコを喰っている感じ。

 

カニシは基本どこの海岸にでもいる。

汚染にやや強く京浜運河(品川区)などにもいるそうな。

 

また、サザエのニセモノとして出回ることがある。

サザエより安価。

マニアックな人は冷凍しておき、解凍してナマ感覚を刺身で味わう。
f:id:Apollonneo:20200711014649j:image絵がよくない。

これを、木更津なんかでやれば叱られる。

7日は七夕と思っていたら、気付けばもう10日だったのね。

歳いくとロマンのかけらもなくなる。