どこにもいけない夏休み
タイトルが文学的ですが、そこまで崇高なもの書いてません。
仕事帰りに浦安へ。
ディズニーランドのナイトを楽しみに行くならカッコイイが。
あるいは、浦安メジナ・カサゴ・マダコ、シーバスなんかを狙うなら、フィッシャーとしてスポーティだけど。
やっていることが小中学生と変わらない。
いや、最近の子供はやっていることがスマートだ。
私なんかよりマシな装備で潜りやフィッシングに挑むだろう。
まぁ、結果としては青潮で濁り何も見えなかったんだけどね。
いや、疲れすぎて行けるとこも行けなかったのが本音だ。
それでも、釣り師らしきご老人が近づいてきて「アカニシとってるの?」などと聞いてきた。
「残念!いないのよ😟」と返答したが、この海域でアカニシ以外で、どんな生物がいるかが気になるのだろう。
ちなみに、アカニシは…
これをいう。
先回などは調子が良くて…
取りきれん。
※環境破壊ではありません。このあと多くの形の悪い獲物はリリースしました。
私の腕が悪いのは言うまでもないが、ここまで貝やカニがいないというのも、棲み分けをしてるのか?と思えてくる。
事実、アカニシの卵塊(ナギナタホオズキ)が見られなかった(6月限定)。
となりの浜にはいくつもあったのにねぇ…。
あとは、旬を過ぎたか?
実は、アカニシもマツタケほどでは無いが、環境省からの「大事にしましょう的」なレベルの生き物である。
マツタケは特殊環境を好むため、生育環境の幅が狭いゆえ・・・あと、マツ枯れ病などで手入れされなくなるなど、マツタケ生育環境が減る。
松茸の香り「マツタケオール」「ケイ皮酸メチル」が化学合成できる時代なんだけどね。
(高級)食文化は分かるけど、食材が実用に劣るから私は現状優先で化学合成を選ぶ…あまり、余裕ないからさ。
(´ρ`*)コホン(←非疫病)
アカニシの話の続き。
基本、アカニシは肉食性巻貝に漏れず、二枚貝(アサリ、ハマグリ)を喰らう。
ただし、ツメタガイと違い味が良いので実用化される。
ゆえに、漁業権対象になる。
風味はサザエよりクセがあると私は感じる。イカやタコを喰っている感じ。
アカニシは基本どこの海岸にでもいる。
汚染にやや強く京浜運河(品川区)などにもいるそうな。
また、サザエのニセモノとして出回ることがある。
サザエより安価。
マニアックな人は冷凍しておき、解凍してナマ感覚を刺身で味わう。
絵がよくない。
これを、木更津なんかでやれば叱られる。
7日は七夕と思っていたら、気付けばもう10日だったのね。
歳いくとロマンのかけらもなくなる。