魂の回復
※新興宗教な内容ではありません。
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アーティストの役割はなんだろう?
それは…
人の奥底に眠るものに活力を与え、
乾いた生命力に潤いを施し、
最後の時まで新鮮さを見出し、
貧しくなった思考や感情を豊かにする。
生み出す人は人を生み出す存在に変える。
狭くなった見方を広げ立体的に…何層もの次元を透視させる。
この世界だけが世界…現実ではないんだ!と先細りを広げる。
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なんて、柄にもないこと書いてみたけど、批評、批判はものごとを在らぬ方に正させる。
どっちに正すかって?
もちろん、言い出しっぺは言うだけだ。
禁止やルールは想像力(創造力)を封殺し、強迫的な行動思考を植え付ける。
軍隊をみれば分かる通り、規律を見だしたものはむち打ちが待っている。
私が労働者は兵士というのも、いまや仕事自体に過剰な規律とルールを持ち込んだ感じが多すぎるからだ。
ゆえに、正しいルールは怖い。
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私の敬愛するアーティストは…
「堂々と間違えろ!胸を張って傷つけ!」
と言う。
「こんなこと大人が言ってくれないっしょ?」とふざけ半分でいうが、言ってくれる大人は今まで見た事がない。
しかし、間違わずにテキトーに周りと合わせて生きられる人はそれでいいのかもしれない。
学校教育ゆえんだ。
だけど、不登校の毎年記録更新を見ると、まだマイノリティだが型に嵌めて、エリートだか世の中に適合させる人間を作り出すのが、苦しい面もある。
イヤイヤ。
逆から見たら、世間あっての学校や会社かもしれない。
人間関係や雰囲気は「世間」で落ち着くことがある。
学校は確かに大人になるまでの成長期間に入れられるが、世の中に出た方が長いし発見もある。