美談
¥10万で問題が浮上している。
というか「問題」という時点で気が引ける。
よく「人様の迷惑」とか「他人をあてにして云々」とかそれらを恥とする文化があると聞く。
SNSでは¥10万とお上の関係を風刺したモノまであるが、薬剤グループが¥10万を受け取り「団体」辞退を呼びかけて波紋を呼んでいる。
NEET系の某尊師によれば、生保は自然の恵と称しているが、働くことに関わる人間関係の煩わしさが、彼の言葉を作ったのだろう。
しかし、最近は労働に関して義務や命令がキツくなっているのは気の所為ではあるまい…卑近なことではあるが。
強迫的(脅迫的)な業務はどう見ても虐待じみているし、そこから得られる…自身の役に立ったという感覚は乏しく、明日が感じられない。
私のU老師などは、時代は衰退してるんだよ、というが後退戦をしているならば、あのバブルのような言葉は夢幻のようであるし、これからはビンボとどう付き合うか?が問題だろう。
知識人たちは「旧日本のお上ら」が、いまの世の中を吸い取っているというが、カップラーメンの値段が分からない副将が居るくらいなのだ。
庶民を知らない。
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話が飛んだ。
休業させるのは疫病を蔓延させないことだという。
しかし、そこに¥10万はセットだろう。
お金は物資やエネルギーやサービスの換金券だ。
働いておカネを生み出すならまだしも、貯蓄ゼロが居る中、働かないというのは生命の危機だ。
補償はなくてはならない。