スピリチュアリズム
たぶん、できがよければ理科に行っていただろう。
小中のころもそうだが、たいてい理科ができるのは医者の子だった記憶がある。
風の便りによれば「蛙の子は蛙」のようだ。
眼科の娘は何科かしらないが世襲したのだろう、胃腸科の倅は内科になったようだ。
クリスチャンの小児科ママの一粒種もまた世襲然り。
科学者の息子も医者になったという。
一流エリートのようだ。
(´・ω・`)「世の中そんなもんだね」
IQはあってないようなものであり、無いようであるもので不思議な存在だ。
遺伝や努力でなんともならないことがある。ムリ言ってはいけない。
最近IQを試したが78だった。学生のころもした覚えがあるけどたぶん、変わっていない。
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さて、スピリチュアリズム。
ヘッドの嫁がこれにハマっているという。
しかもGrass(麻)にまで注目しているというから、ナチュラリズムをとうに越えている。
ティモシー・リアリーはLSDで神と交信した。
大魔術師クロウリーもドラッグを使っていた。
先住民族やシャーマンがメスカリンやマッシュルームを使うのも有名だ。
ピースパイプを回し飲みすれば、離脱が起きて一体感を得られる。
迷信世界には強迫症患者にドラッグをさせれば軽快するという。
ノイローゼはこの世のルールにあまりにも縛られた人だ。少し脳を緩めてあげればラクになるのかもしれない。
(´・ω・`)「夢だよ」
私などは意外と疑ってかかる方なので、麻薬成分が治療にて合理的に活用されるなら、やればいいと思うし、逆に若い子が咳止め乱用とか、ストロングゼロの高濃度アルコールをなんとかした方が良いと思う。
ただ、精神世界は個人的なものだと思うし、ヘッドの嫁がスピリチュアリズムにハマっていても国政にしてはマズイ。
それをやれば神風になる。
河合隼雄はこの国は宗教性があるといった。
宗教性はどうも一体感とイコールなのかどうか?私は悩む。
例えば身体の物質は粉々になれば、自然に還えるのだけど、生体の一体感はどうみても退行現象みたいだ。
退行現象は母子一体の世界を連想する。その延長が全体主義に繋がるなら、研究の余地はある。
この国では中身を聞くのが野暮とされる。だから、コレ(道理)見て悟れなのだ。
何故?と聞くのは煙たがられる。「皆がしているのは間違いないのだから」がまかり通る。
調和や「和」というのも一体感であろう。
それに水をさしたり、騒がしくするのも嫌がられる。
私の妄想では明治以降に自然から人に、調和のようなものが移ったゆえに全体主義が浮かび上がったのではないか?と・・・そんな気がする。
産めや増やせやの軍国主義の幕開けに伴い。
ベト戦で兵士にドラッグが許されていたという。
たぶん、不安解消のためであり本当は恐怖の渦だったろうに。
それに彼らはこの国と違い、もっとクールだったんじゃないか?宗教は宗教、仕事は仕事。